森友

  1. 【森友前提話1】まず森友学園は元々は普通の真っ当な幼稚園だった。あの理事長の若い頃を知る人たちにも驚きの声が多数上がっているように、籠池理事長も幼稚園の保父さんとして当時の園児だった人はやさしい保父さんとして籠池さんのことを認識していた模様。
    【森友前提話2】森友学園はそもそも日本最初の私立幼稚園の塚本幼稚園の経営母体として高い評価を受けていた。創業者の森友寛は、地元だけでなく日本を代表する名士の一人。政財界のつながりはその代から深いことは容易です。では何故いまあんなことになってるのか?
    【森友前提話3】きっかけは震災だったと言われてる。震災で心のバランスを崩した理事長の妻のほうが、それをきっかけに生長の家にはまって、娘婿の理事長ともど、右派的な政治活動も含めた活動に熱心になっていく。この震災というのは時期考えると東日本ではなく阪神大震災と思われる。
    【森友前提話4】籠池夫妻は生長の家の中でも極右的なグループとの活動にどんどんはまっていくなかで、生長の家の本体のほうが教祖の代替わりで過激な右寄りの競技からかなりリベラルな方によっていって、政治的な活動も縮小していく。この頃に生長の家だけでなく、日本会議も籠池氏は辞めてるっぽい。
    【森友前提話5】生長の家のリベラル化脱政治運動の流れで、極右的な政治活動をしていた人たちが生長の家を抜けていく、籠池夫婦もその中の人達だったけど、籠池夫婦はそれよりもさらに右に行ったので、そのグループや日本会議からも抜けると、嘘の日本会議の幹部肩書の名刺使ってたのもこれ以降の話。
    【森友前提話6】この中で幼稚園の運営方針が、いま僕達が報道されているようなあの頭のおかしい右傾化だけでなく、体罰なども伴う教育方針にシフトしていく、あの息子が一時家を離れたのもこの時期。そして小学校設立の妄執にとらわれて、盛んに政治ロビイングをこの夫婦はするようになると。
    【森友前提話7】森友学園は先代が名士で、保守系の政治家やお役所とのつながりが深いので、当然のように政治家との付き合いは沢山あったわけだけど、このあたりから森友学園からの要求の内容がおかしくなっていることに、近くでこの夫婦の振る舞いを見聞きする普通の頭している政治家は気付くわけです
    【森友前提話8】森友は先代の頃は立派だったけど、いまの代はやばい、あそこは金も票もくれるけど近づいたらダメ、あそこから金はもらうなみたいな話は、どうもかなり前から大阪の保守系の政治家では、自民党でも民主党でも周知の事実だった模様。北側イッセイとか柳本卓治はその前の時代の話っぽい。
    【森友前提話9】大阪の保守系の政治家が話を聞いてくれない、金ももらってくれなくなった。という風になりあの夫婦はどうしたか、大阪以外の政治家のところに行くようになると、兵庫の鴻池、東京の松原仁あたりの名前が出てくるのはそういうこと、あと大阪でも渡嘉敷みたいな地元にいない落下傘議員。
    【森友前提話10】地元の保守系議員なら入ってくるやばい噂も地元にいない議員や、他の地方の人にはわからないから、そういう人に話を持っていくようになった横で、こういう危ない人達の話も聞きます、金ももらいますという保守系を標榜する政治団体が大阪で立ち上がるわけです、大阪維新の会ですね。
    【森友前提話11】大阪維新の会は元々は自民党の大阪府議団の中の勉強会の一つだったけど、勉強会と言えば聞こえはいいが、実態は議員のゴルフ・麻雀・飲み会サークルで、参加者は能力・人側・素行に問題ありとされ、議会や自民党の要職を与えられてなかった、冷や飯食いの二世議員のたまり場だった。
    【森友前提話12】そんな完全に日陰、窓際で、松井一郎がもって来る同和利権を廻し合うぐらいの連中に、突然降って湧いた来たのが橋下徹から差し伸べられた手だったわけです。これに松井以下、大阪維新の会の連中は見事に抱きついて、現在の栄華の道を歩むことになる。
    【森友前提話13】橋下徹は当時大阪府知事として、肝入り政策だった大阪府のスリム化案が総務省にも議会にも否定され、自民党と民主党を天秤にかけたことで支持を失い、平松市長との折り合いも悪くなっていて、支持率も下がっていた中で、なんとか府庁内に自分の味方が欲しかった時期。
    【森友前提話14】で、その橋下さんが目に付けたのが、大阪自民党内のゴロツキ集団・松井率いる「大阪維新の会」だったというわけです。利権屋の方向性とか、エセ保守っぽい政治家としてのキャラ立て方とか共通点も多かった中で、彼らは完全に同志化していくのに時間はかからなかったと。
    【森友前提話15】最初はどうも橋下・松井は大阪維新の会を大阪府連内の最大派閥化することで、大阪の自民党を乗っ取る方向で動いていたけど失敗、結果的に大阪維新の会に参加した人達は自民党を出ていくことになる。この時の多数派工作の為に彼らがフル活用した人脈が党内のJC(青年会議所)人脈。
    【森友前提話16】そして大阪維新の会という、元自民党の不良議員、青年会議所系の地方議員、政治塾系のネオリベ若手議員、そして同和利権絡みの地域名士系の人たちという人たちを中心に、大阪で勢力を拡大するわけです。そして一応保守系を謳ってるからネトウヨ仕草が好みな人たちも集まってくる。
    【森友前提話17】地元の保守系政治家がちっとも話ししてくれなくなった中で、籠池夫妻にとって維新の会の出現は、維新の会の人たちにとっての橋下徹さんのように、突然舞い降りた救いの神ぐらいのもんだったかもしれない。とにかく維新の議員の多くが「森友学園の教育方針は素晴らしい」と始める。
    【森友前提話18】一番最初に森友学園のアピールを維新内部や、官邸への働きかけも含めてやったのは、遠藤敬だったとも、東徹だったともいわれてるけど、この辺はよくわからない。まあただ普通なら警戒する森友学園の金と票を何も考えずに掴みに行く連中が突然大阪に現れたわけです。
    【森友前提話19】籠池夫妻は嬉しかったと思う、自分たちの話を聞いてくれる、幼稚園に来て授業内容を見て絶賛してくれる、宣伝もしてくれる、官邸・総理夫人まで紹介してくれた、お金ももらってくれる。だから勘違いした「松井一郎知事は善意と好意で学園を応援してくれている」と。
    【森友前提話20】維新には頭の悪いネトウヨみたいなやつもいるから、おそらく森友の教育方針に本気で感銘して応援した人もいると思う(さっきあげた遠藤敬とか)、そういう人達を見て籠池夫妻はおそらく勘違いした大阪維新の会の人たちが、真心から自分たちの学園の理念に感銘して応援してくれてると
    【森友前提話21→妄想話1】だからこそ籠池理事長は「松井一郎に裏切られた」「はしごを外したのは松井一郎」というのでしょう。まあでも松井さんにとっては大きな利権に繋がりそうな話を転がしてきたくれた頭のおかしい夫婦ぐらいだったんでしょうね。
    【森友妄想話2(また前提話に戻りますが、しばらくこれで)】さてじゃあここまでの前提を踏まえて、この事件を妄想するとしたら一つのシナリオとしてこんな考え方もあるんじゃないだろうかと。俺がこれはかなり鋭いんじゃないかと見ている見立て。
    【森友妄想話3】いまRTもしましたが、この土地の話は8億の値引きが問題ではなく、本当に値引きするべき土地、いや8億の値引きでも大損させられるような土地を籠池が、政治家や役人に掴まされたんじゃないかという説です。これは僕は妄想と言うてますが、かなりの可能性があると感じています。
    【森友妄想話4→前提話23】まず値引きの根拠となった、土地の下に産業廃棄物が埋まっていて、これの処理の費用が8億円かかるので、その分を差し引いて1億円で財務省は売ったのが適切だったのか問題についてが、この問題のそもそもの発端ですが、ここがスルーされてこの件がわかりにくくなってる。
    【森友前提話24】あの豊中の土地について。
    ・やっぱり下にはゴミが埋まっていた。
    ・それも8億円の撤去費用では撤去しきれないゴミが埋まっていた。
    ・この件について籠池理事長は財務局に抗議をしている
    ・向かいの豊中市が買った土地からもゴミが出ている
    【森友前提話25】そして豊中市も向かいの土地を2000万円で最終的に購入していたということが明らかになったわけで、これはやはり維新の木下議員が言うように、国はこの土地を二束三文で売り抜けたいと考えていたっぽい?
    【森友前提話26】財務省は取得したは良いけど、掘ったら土地の値段以上の処理代金がかかるゴミが出てくることがわかった土地を持て余していた。そんな中で政治家から小学校設立の妄執にかられる頭のおかしい人を政治家から紹介してもらったら……というそこからはまた妄想の話ですね。
    【森友前提話27】話を前提事項だけに戻すと、小学校用地がほしい森友学園、さっさと手放したいややこしい土地をもっている財務省、これだけでも利害は完全に一致しているわけです。しかし土地には大量の廃棄物がある、維新の会は廃棄物処理業者の利権がっつりです。そういう所の代表も議員にいる。
    【森友前提話28→妄想話4】産業廃棄物の詰まった土地を売り抜けたい財務省、小学校を建てることで土建の利権、産廃処理の利権をゲットしたい維新、これに大阪の教育局が巻き込まれて、森友学園という小学校設立の妄執に駆られた小金持ちをみんなで食っちゃおう。それがこの事件な気がしてきたのよな
    【森友前提話29】森友学園の弁護士は、元あだち康史の秘書、小学校の建築を担当していたのは維新の元大阪府議の紹介、そして維新が利権抱えている産廃処理、産業廃棄物が埋まっている土地。やっぱこういうことじゃねえ?
    【森友前提話30】大阪府の私学審議会で、「政治家の口利きはなかった」という話も出てきました、こういう役人言葉は言い回しに注目しろってことですわな、政治家“の”口利きはなかった、じゃあ誰の口利きはあったのか、当時の大阪の教育行政の場に民間人がいましたよね。維新の息ががっつりかかった
    あとは前提ということもない妄想でもない、雑な予想とか他の人がこんなこと言うてるとかなので、何もつけずにツリーにはします。
    この一連のツイートを見てもらってから、上西小百合のこの辺のツイートを見ると、理解がますます進むんじゃないでしょうか?
    https://t.co/LcBZ1Is4cl
    まとめ。
    https://t.co/GN5p3uRILY