週刊新潮の最新号が内閣調査室によって配布された世論誘導用の資料を公開しました。
この資料は先月に官邸系ジャーナリスト・山口敬之氏に暴行を受けたと告発した詩織さんに関する情報で、内閣調査室は詩織さんの弁護士が山尾志桜里夫妻と仲が良いことで民進党の党利党略で告発を仕組んだかのような印象操作をしていたと報じられています。
配布資料には顔写真を添えて、あたかも詩織さんの告発が政治目的であるかのように細工されていました。これはネット上でネトウヨ達が掲載した画像とも一致しており、いずれも「詩織さんが野党とグルになっている」という方向に誘導しようとしています。
また、政府の北村情報官が夕刊フジのコラムニストに情報提供しているとも週刊新潮は暴露し、政権によるメディアコントロールの実態だと指摘していました。