支持率は31%不支率48%→未回答 50%、支持 15.5%、不支持24%

一般の調査結果は支持率〇〇%、不支持率〇〇%と表示される。例えば直近の毎日新聞の調査結果によれば支持率は31%不支率48%となっているが、以前も触れたが、この数値はあくまで「回答を寄せた人の中で」、という条件での数値に過ぎない。

しかし、記事では回答率が示されていないが。仮に全体の50%の人が回答を寄せていないとしたら(数値は直近朝日の調査のもの)この未回答部分含め全体を100として表示する必要が本来あるのではないか。

その考え方によると表示は、以下のとおり。

未回答 50%、支持 15.5%、不支持24%

上記のように表示すると積極的に支持を表明している人は 全体の15.5%の人に過ぎないと読み取れる。

支持率31%と表示すると、全体の31%の人が支持を表明しているように誤解する恐れがあり、この数値を支持率として表示するには、少なくとも未回答人の支持表明割合も31%と推認できる根拠が必要と思われる。しかし、当然のことながらその推認が可能とは思えない。